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2012年3月4日日曜日

[ruby on rails]IntelliJでscaffold

Intellijをつかってscaffoldingして、rakeコマンドでデータベースにテーブル作成して画面を動かしてみた。

1.scaffoldコマンドの実行


1.1.tool->Run Rails Generator...を選択



1.2.表示されたダイアログで、scaffoldコマンドを選択


1.3.scaffoldコマンドのModel名などを入力する画面が表示されるので、必要な値を入力してOKを選択

今回は、モデル名に「user」、フィールドに「userId」と「userName」を入力してみました。
このダイアログは、1つの入力エリアにscaffoldの引数をすべて入力しないといけないので正直使いづらい・・・



一応、こんな感じに型は補完してくれますがちょっと微妙

1.4.生成されたものを見てみよう

こんな感じにコントローラやモデルが出力されてます。ViewとHelperはコントローラ配下からたどれるようになっていて、モデルだけ分離されていますね。

2.次はテーブルを作ろう

scaffoldで自動生成が終わると、データベースのマイグレーションファイルが出力されるのでテーブル作ってあげよう。
今回、自動生成されたファイルはこんな感じ。
class CreateUsers < ActiveRecord::Migration
  def change
    create_table :users do |t|
      t.string :userId
      t.string :userName

      t.timestamps
    end
  end
end

2.1.データベースのマイグレーションをしよう

データベースのマイグレーションは、run->Resume Programからたどった先のrakeコマンドで行います。 まずは、Resume Programをメニューからたどっていきます。

2.2.debug実行用のダイアログが表示されるので、db:migrateを選択する。

このときに注意しないといけないのは、debug実行で実行しないこと。普通にクリックすると、debug実行になるのでshiftを押しながらクリックすること。

2.3.DataSourceウィンドウでテーブル出来たことを確認

3.画面動かしてみよう

画面でたっ!!簡単ですね。 画面の動かし方は、こちらを見てね。→IntelliJでruby on rails


2012年2月25日土曜日

IntelliJでruby on rails

IntelliJでruby on railsのプロジェクト作る方法。
前提として、IntelliJはUltimate Editionを入れておかないとrubyプラグインが入れられないのでrailsの開発はできません。

rubyプラグインの入れ方は、http://se-bikou.blogspot.com/2011/03/intellijruby.htmlを参照

また、gemでrailsなどの必要なモジュールを事前にinstallしておかないとrailsのプロジェクト作れないので入れておきましょう。

1.プロジェクトを作成する
メニューから「New Project」を選択して、表示された「New Project」で「Create project from scratch」を選択して次へ。

「project files location」を入力して、「select type」でrubyを選択して次へ。
※project files locationを入力すると、Project名などは自動で入ってくれます。なので、任意のディレクトリを「project files location」に入力してあげればよいです。

Specify the Ruby SDKの画面が出てくるので、railsプロジェクトで使いたいrubyのバージョンのSDKを選択します。
RubyのSDKの設定がされていない場合は、ConfigureボタンからSDKの設定をしてあげます。

rubyのSDKは、下の画像の順に行っていきます。最後の「Ruby SDK」を選択するとファイルを選択するダイアログが開くのでrubyの実行モジュールを選択してあげます。

次の画面では、Ruby on Railsを選択してバージョンを選択してあげます。また、railsアプリケーションを作る必要があるので「Generate new Rails application」にチェックを入れます。


これでプロジェクトの作成は完了です。プロジェクトの作成が完了するとProject Viewがこんな感じになります。

2.コントローラを作って画面を表示してみよう
rails generateコマンドはguiで作業できるので、簡単にコントローラを作ることが出来ます。
まずは、「tool」メニューから「rails generate」を選択します。

「generator」メニューで「controller」を選択します。

Controller名を入力して、Actionを定義してあげます。今回はController名は「Test」、Actionは「index」のみにしています。

「Project view」の表示を「Rails」に変えてあげると、こんな感じに見やすくなります。Controllerもちゃんと出来てますね。

「Run」から開発用設定でWEBRickを起動してみましょう。

最後に画面が表示されることを確認しましょう。



2012年2月15日水曜日

[Kotlin]IntellijでKotlinしてみた。

Intellij用のKotlin pluginがでたので、Intellijに導入してみた。

現時点では、Intellij11.1のEAPにしか対応していないので、Intellij11.02ではなく11.1のEAPを導入しておく必要があります。

プロジェクトの作成手順などは、Kotlinのサイト(下のリンク先)の動画を参考にしたら割と簡単に出来ると思います。
http://confluence.jetbrains.net/display/Kotlin/Welcome

では、上の動画を参考にプロジェクトを作成して、Hello Worldを動かしてみましょう。

Kotlinプラグインと、ライブラリのダウンロード

プラグインとライブラリは、github(https://github.com/JetBrains/kotlin/downloads)からダウンロード出来ます。

ダウンロードしたプラグイン(解凍して出来たKotlinディレクトリ)は、Intellijのプラグインディレクトリにコピーします。

macの場合:~/Library/Application\ Support/IntelliJIdea11
Windowsの場合:USER_HOME/.IntelliJIdea11/config/plugins

ライブラリは、任意のディレクトリに解凍しておきます。

Javaプロジェクトの作成

new projectから新しいプロジェクトを作成します。Javaのプロジェクトとして作成してあげたらいいので、特に迷うことはないと思います。

Kotlinのソースコードファイルの生成

ソースコードディレクトリで右クリック→Newとすると、下の画像のようにKotlin Fileが選択出来るようになっています。
これが出てこないときは、プラグインがうまく適用出来ていないので、Settingsからpluginが適用出来ているか確認してみた方がよいでしょう。


Kotlin Fileを選択すると、下の画像のようにファイル名を入力するダイアログが表示されるので、
ファイル名を入力してOKとしてあげましょう。なお、ファイル名には拡張子を入力する必要はありません。


Kotlinライブラリの設定

初めてKotlinのソースファイルを作成すると、Kotlin Runtimeをセットアップしてねとのバーが表示されます。
下の画像のように、ライブラリパスを設定するダイアログに一番最初にダウンロードして解凍したKotlinライブラリのlibディレクトリのパスを設定してあげます。


Hello Worldを出力するコードの作成

http://confluence.jetbrains.net/display/Kotlin/Welcomeを参考にして作成します。

作成したソースはこんな感じですね。
fun main(args : Array<string>) {
    println("Hello World")
}

実行してみよう

右クリックで表示されるメニューからrun namespaceを選択して実行してみよう。
なお、packageを定義しているとrun パッケージ名とメニューに表示されます。

実行した結果、下の画像のようにコンソールにHello Worldが出力されたら実行成功です。


2011年12月31日土曜日

[Intellij]InttelijでjQueryを使ってみよう

IntelliJ IDEA Ultimate EditionではjQueryをサポートしているので、関数補完などを使いながら開発を行うことができます。
IDEでごりごり書いた方が、生産性あがるはずなので、IntellijでのjQueryライブラリの使い方を調べてみたと。

jQueryのライブラリを自分でダウンロードする場合

1.jQueryのサイトからjQueryのライブラリをダウンロードして任意のディレクトリに保存する。

2.Project Structure画面を開く

3.左側のメニューからGlobal Librariesを選択する。

4.「+ボタン」→「JavaScript」の順に選択する。(下の画像のように選択していく)

5.1で保存したjQueryのライブラリ(jquery-<バージョン番号>.js)を選択する。

6.左側のメニューからModulesを選択する。

7.jQueryを使用するModuleを選択して、依存ライブラリに5で追加したjQueryのライブラリを登録する。
登録すると下の画像のようにjQueryのライブラリが依存ライブラリにでてきます。
※Dependenciesタブを選択し、左下の「+ボタン」→「Library...」から5で登録したライブラリを選択出来ます。

Intellijの機能でダウンロードする場合

Inttelijには、JavaScriptのライブラリをダウンロードしてくれる機能があるので、
この機能を使うと依存ライブラリの設定まで簡単に行うことが出来ます。

1.Settings画面を開く

2.左側のメニューからJavaScriptLibrariesを選択する。(Project Settingsにあります)

3.Download from...のリンクをクリックしDownload LibraryのWindowでjQueryを選択してダウンロードする。(ちょっと古いバージョンみたいです。)
これで、依存ライブラリとしてjQueryのライブラリが設定されます。簡単ですね。

動作を確認してみよう

補完がちゃんと有効になってるみたい。使いやすいかわからないけど、とりあえずjQueryの勉強しつつ使ってみよう。

2011年12月9日金曜日

[Intellij]コード補完を使いこなそう

Intellijには、3種類の補完方法が存在します。
Eclipseだと、補完といったらCtrl + Spaceだけ使っていたらいいと思うけど、Intellijだとこの3種類をうまく使いこなせないと、ちょっと残念な感じになってしまう。

ちなみに、3種類の補完は下の画像のように「Code」→「Completion」から使うことが出来ます。(マウス操作で使うことはまずないと思うけど)

それぞれの補完機能の説明

Basic補完

基本的な補完機能。EclipseのCtrl + Spaceで出来る補完機能と同じ感じの補完となる。(Eclipseとは少し違うかもしれませんが、勝手な想像で書いています)
そのスコープ内で使用可能な変数などをもとに補完候補を表示するので、変数やパラメータとして使用出来ないデータ型のものも候補として表示される。

使いどころとしては、変数やパラメータの補完よりかはメソッドの修飾子やthrows節の例外のようにそこで使用する修飾子やクラスや変数が自明な場合に使用します。(と勝手に思っています。)
こんな感じに補完候補が表示されます。

例えばメソッドの引数でBasic補完を使うと、データ型が一致していて代入可能なものがあればその変数を候補として上位に表示してくれます。
下の画像のように、mのパラメータがStringなのでString型の変数が上位に表示されます。

使い方を間違えるとこんな感じに意味のないものが列挙されちゃったりもします。これは間違った使い方だと勝手に思ってますが。

ほかにもpropertyファイルのキー値をこんな感じで補完してくれたりします。ほかにも色々やってくれると思います。(たぶん)


SmartType補完

SmartType補完は、そこで利用可能なもののみにフィルタをかけて候補を表示してくれます。Basic補完のように使用可能な変数やクラスを候補として列挙することはなく、使用可能なものがなければ、ないよと教えてくれます。
この補完にであって、IDEってすげーって思った記憶があります。

使い方としては、変数宣言時の右辺やreturn文などで使います。俺は、補完よりもリファクタリング機能のIntroduce Variable使っちゃうことが多いけど、なれてきたら補完とリファクタリングをうまく使い分けれるようなると思います。

SmartType補完が有効に使える場所
  • 変数宣言時の初期化
  • 初期化で必要なコンストラクタ呼び出しや、メソッド呼び出しなど
  • 変数呼び出しのパラメータ
  • return文
Basic補完との違いは、下の画像を見るとわかると思います。

ClassName補完

補完候補としてクラス名を列挙してくれる機能です。
主に変数宣言時に使いますが、この補完機能を文字列内で使うと選択したクラスの完全修飾名を挿入してくれます。

例えば・・・
java.util.ArrayListを補完候補から選択した場合、文字列には"java.util.ArrayList"が挿入されます。

また、Class Name補完はクラスパス配下にあるファイルも候補として表示してくれます。
なので、クラスパス配下にあるpropertiesやxmlなどのパスを入力する時に、この補完をつかうと入力の手間を減らすことが出来ます。

イメージ的には、こんな感じに補完されます。

補完の俺設定

こだわりがあるのは、Case sensitive completionはFirst letterにしるのと、
ドキュメントとパラメータのポップアップを切ってる部分かな。

2011年11月27日日曜日

macでIntellijのpluginプロジェクトを実行出来なかった場合の対処

macでIntellijのpluginプロジェクトからpluginの実行したら、実行時エラーがでて実行できない・・・
本来であれば、新たにIntellijが起動してそこでpluginの挙動を確認出来るのに。

原因なんだろと思って調べてたら、実行時のvmoptionがとんでもないことに。
下の画像のように、なんかxmlになってるし。

なにが正しいかよくわかんなかったので、Windowsで起動したときのvm option(以下のオプション)をもってきたら、うまいこと起動した。
-Xms128m -Xmx800m -XX:MaxPermSize=350m -XX:ReservedCodeCacheSize=64m -XX:+UseCompressedOops

Intelijのバグチケットに同じ事象のがあがってて、中の人のコメントによるとworkspase.xml($PROJECT_HOME$/.idea配下にある)を削除してからプロジェクト起動するとよいらしい。
http://youtrack.jetbrains.net/issue/IDEA-76854?projectKey=IDEA&query=plugin+run

2011年9月14日水曜日

[Intellij]Mac OS Xの場合の構成ファイルの場所

Windowsだと、IDEA_HOME/bin/idea.propertiesに記述されている内容通りに構成ファイル(pluginやlogが出力されるフォルダ)が配置されていたけど、
Mac OS Xにしてみたらidea.propertiesの設定通りの場所に構成ファイルを見つけることができず・・・。

Mac OS Xでも設定内容は、Windowsと一緒だったので普通に考えるとユーザホームはいかに「.IntellijIdea10」のディレクトリがあると思ったんだけど存在せず・・・。
頑張ってfindした結果Macでは、下記構成になっているらしい。
調べた後に気づいたんだけど、JetBrainsのサイトにOSごとの構成書いてあった。
http://devnet.jetbrains.net/docs/DOC-181

  • configディレクトリ
    ~/Library/Preferences/IntelliJIdea10
  • pluginディレクトリ
    ~/Library/Application Support/IntelliJIdea10
  • ログディレクトリ
    ~/Library/Logs/IntelliJIdea10

2011年9月13日火曜日

[Intellij]行番号の表示、非表示の切り替え

Intellijのコードエディタの行番号を表示する方法

ファイル単位で切り替える場合は、下の画像のように、メニューバーの「View」→「Show Line Numbers」で切り替えることができます。
※エディタがアクティブになっていないと出てくるメニュー内容が変わるのでご注意を。



すべてのファイルで常に行番号を表示させたい場合は、「settings」→「Editor」→「Appearance」の「Show Line Numbers」をオンにしてあげればよいです。


「Intellij 行番号」でのアクセスがあったので書いてみました。

2011年8月25日木曜日

Intellijでscala開発

IntellijにScala開発環境を導入する手順

scalaライブラリのダウンロード

下記サイトからscalaのライブラリをダウンロードしておきます。
http://www.scala-lang.org/downloads

ダウンロードしたDistributionは、任意のディレクトリに解凍しておきます。

Intellijのscalaプラグインをインストール

プラグインのインストール画面からscalaプラグインをインストールします。インストール後にIntellijを再起動する必要があります。

scalaプロジェクトの作成

1.「File」→「New Project」を選択

2.Create project from scratchを選択して次(Next)へ

3.プロジェクトを作成したいディレクトリを「Project file location」に入力して、select typeは、「Java Module」を選択します。


4.下記画面が表示されるまで次へ移動します。

5.下の画像のようにscalaを選択して、「use scala distribution」に、最初にダウンロードして解凍しておいたディレクトリを入力します。


6.「Finish」をクリックするとScalaプロジェクトの作成終了です。


hello worldってみる

「src」ディレクトリを右クリックし、「New」から「scala script」を選択する。

ファイル名を入力するダイアログが表示させるので任意のスクリプト名を入力。ここでは、ファイル名を「test.scala」としています。

エディタで、下記コードを入力する。

println("hello world.")


作成したスクリプトを実行するには、「F9」を押下するかメニューから「Run」→「Edit Configurations」を選択します。
選択すると下記画面が表示されるので「test.scala」を選択してEnterでスクリプトを実行します。


実行すると下記のようなRunウィンドウが表示され実行結果(hello world.)が表示されます。


これでscalaプロジェクトが正しく作成されたことが確認できたので、Intellijのscalaな開発環境でscalaをごりごり書いちゃいましょう。


追記
一時期Scala scriptの実行がIntellijから行えなかったけど、10/28にリリースされたpluginを適用すれば解消しています。

2011年8月21日日曜日

Intellijの便利な正規表現編集

Javaソースコード上で正規表現を書く場合に、Javaのエスケープと正規表現のメタ文字に対するエスケープが同じ文字(\)なので、非常に面倒に思う場面がある。

その面倒な部分をうまく解消してくれる地味だけど非常に便利な正規表現編集機能がIntellijにはあります。

使用方法

正規表現部分にカーソルを移動して、クイックフィックスから「Edit RegExp Format」を選択する。
正規表現を編集するためのエディタが新規に開かれるので、正規表現を編集する。
この時には、Java文字列に対するエスケープは考えずに書けば良い。なので、純粋に正規表現のことだけを考えればよく直感的にコーディングが出来る。
また、正規表現がすでに書かれた状態でこのエディタ(Edit RegExp Format)を選択した場合も、Javaのエスキープ文字が削除されているので、正規表現を確認するときにも使うことができる。
画面的には、こんな感じになっている。


上記画面で編集を行っていると、リアルタイムにJavaコードに正規表現が反映されていきます。編集が終わったあとは「Esc」ボタンで閉じることが出来ます。
上記画面の正規表現がJavaコードに反映されると、Javaのエスケープ文字が追加されているのがわかります。

Intellijのすごいところは、正規表現を文字列定数とかで持っていても、この文字列は正規表現であると判断してこんな感じにクイックフィックスを表示してくれることです。

ここまでの例では、すべてJDK付属の正規表現ライブラリを使用していまいしたがオープンソースや自作の正規表現ライブラリに対しても上記と同じことができます。
例えば、こんな感じのクラスのsetRegexの引数を正規表現としたい場合の例
class HogeRegex {

    public void setRegex(String regex) {
        
    }
}
Settings画面から、Language Injectionを選択します。画面的には、こんな画面が表示されます。

「+」ボタンをクリックして「Java Parameter」を選択します。
表示されるサブウィンドウに下記のように入力します。
ID:RegExpを選択
Class-Name:正規表現ライブラリのクラス名入力する。(今回の例だとHogeRegexを入力する。)
Parameters:メソッド一覧とメソッドの持つパラメータ一覧が表示されるので正規表現を引数で受け取るパラメータにチェックを入れる。
設定を終えると、JDKのライブラリを使ったときと同じようにクイックフィックスに「Edit RegExp Format」が表示されるようになります。

ちなみにPatternクラスも、Language Injectionにちゃんと登録されていたりします。