2014年10月22日水曜日

Java8のFunctionalInterfaceアノテーション

FunctionalInterfaceは、関数型インタフェースであることを示すために使用するアノテーション。

基本的に、関数型インタフェースの要件(インタフェースで抽象メソッドは1つなど・・・)を満たしていれば良いが、
FunctionalInterfaceアノテーションを付加するとコンパイル時に関数型インタフェースの要件を満たしていない場合コンパイルエラーとしてくれる。
また、このインタフェースが関数型インタフェースであることが、明確なので関数型インタフェースにはこのアノテーションを付加するとよい。

例えば、以下の様なインタフェース定義は関数型インタフェースの要件を満たさないためコンパイルエラーとなる

@FunctionalInterface
interface Hoge {
    void hoge();
    void fuga();
}

エラー内容としては以下の様なものが出力される。
Error:(1, 1) java: 予期しない@FunctionalInterface注釈
  Hogeは機能インタフェースではありません
    インタフェース Hogeで複数のオーバーライドしない抽象メソッドが見つかりました