2013年11月19日火曜日

[ruby]正規表現で文の先頭(末尾)と行頭(行末)

Rubyの正規表現の文の先頭(末尾)と行頭(行末)

文の先頭と末尾は、\Aと\zで表現する。
行の先頭と末尾は、^と$で表現する。

lines = "line1\nline2"

# line1とline2を含め文字列全体でマッチする
puts /\A.+1.+2\z/m === lines

# line1だけでマッチする
puts /^.+1$/ === lines

2013年11月17日日曜日

[oracle12c]offsetを指定した上位n件の取得

Oracle12cの変更点のSELECT機能の強化に、下の記述がありました。
この機能を使うと、検索結果から指定した範囲のデータをねらって取得でき非常に便利だと思います。
※昔はROWNUM擬似列と副問い合わせ使って頑張って同じようなことをした記憶があります。

上位N番までの問合せの実行に、オフセットと、戻される行数または行数の割合を指定できます。

使い方

IDでソートして、11レコード目から5レコード取得する場合

開始レコード番号は、offsetに指定した値 + 1なのでoffsetには10を指定する。
select *
 from table1
order by id
offset 10 rows fetch first 5  rows only;

最後のレコードと同一のソートキーのレコードは、リミットを超えても全部取得する場合

最初のレートは異なり最後のキーワードをwith tiesにする
select *
 from table1
order by id
offset 10 rows fetch first 5  rows with ties;

注意点

ソート(order by)とセットで使わないと結果が毎回変わる可能性がある。

2013年11月10日日曜日

[Oracle12c]子表を再帰的に切り捨てできるように

Oracle12Cでは、TRUNCATE文に「CASCADE」句をつけることで、子表(孫も含む)のテーブルも含めて切り捨て出来るようになる。

小表も含めて切り捨てる方法

参照整合性制約を作成する際に「ON DELETE CASCADE」を指定する。

ALTER TABLE ACCOUNT ADD FOREIGN KEY (ADDRESS_CD) REFERENCES ADDRESS (CD) ON DELETE CASCADE;

TRUNCATE文にはCASCADE句を指定する。

TRUNCATE TABLE ADDRESS CASCADE;

2013年11月9日土曜日

[coffeescript]strictモードを使う

coffeescriptでstrictモードを使用するには、関数の先頭で、「use strict」を記述してあげれば良い。

スクリプトの場合

func = ->
  'use strict'
  arguments.callee

変換されたJavaScript

(function() {
  var func;

  func = function() {
    'use strict';    return arguments.callee;
  };

}).call(this);