2011年8月25日木曜日

Intellijでscala開発

IntellijにScala開発環境を導入する手順

scalaライブラリのダウンロード

下記サイトからscalaのライブラリをダウンロードしておきます。
http://www.scala-lang.org/downloads

ダウンロードしたDistributionは、任意のディレクトリに解凍しておきます。

Intellijのscalaプラグインをインストール

プラグインのインストール画面からscalaプラグインをインストールします。インストール後にIntellijを再起動する必要があります。

scalaプロジェクトの作成

1.「File」→「New Project」を選択

2.Create project from scratchを選択して次(Next)へ

3.プロジェクトを作成したいディレクトリを「Project file location」に入力して、select typeは、「Java Module」を選択します。


4.下記画面が表示されるまで次へ移動します。

5.下の画像のようにscalaを選択して、「use scala distribution」に、最初にダウンロードして解凍しておいたディレクトリを入力します。


6.「Finish」をクリックするとScalaプロジェクトの作成終了です。


hello worldってみる

「src」ディレクトリを右クリックし、「New」から「scala script」を選択する。

ファイル名を入力するダイアログが表示させるので任意のスクリプト名を入力。ここでは、ファイル名を「test.scala」としています。

エディタで、下記コードを入力する。

println("hello world.")


作成したスクリプトを実行するには、「F9」を押下するかメニューから「Run」→「Edit Configurations」を選択します。
選択すると下記画面が表示されるので「test.scala」を選択してEnterでスクリプトを実行します。


実行すると下記のようなRunウィンドウが表示され実行結果(hello world.)が表示されます。


これでscalaプロジェクトが正しく作成されたことが確認できたので、Intellijのscalaな開発環境でscalaをごりごり書いちゃいましょう。


追記
一時期Scala scriptの実行がIntellijから行えなかったけど、10/28にリリースされたpluginを適用すれば解消しています。