2011年4月2日土曜日

IntellijがJDK7に対応してきた

Intellijの10.5のEAPがリリースされてJDK7に早くも対応してきたから、どんな感じか少しためしてみた。
いくつかは、早速quick-fixにも対応していて完成度の高さを感じたな。
JDK7の正式リリースは夏ぐらいだから、その頃にはかなりクオリティが高くなってそう。

2つほどquick-fixの動作を載せてみます。

Stringのswitch文

JDK6までの文法で書くと、こんな感じにif文にしないといけない。












このコードをJDK7対応のswitch文に置き換えるには、quick-fix機能を使うと簡単にできる。
if文にカーソルを移動すると、quick-fixのヒントアイコンが表示されるので、
左クリックするかAlt+Enter(デフォルトのキーバインドの場合)で、対応方法がリストされる。
ここで、Replace 'if' with 'switch'を選ぶとif文をswitch文に変換してくれる。














変換されたコードは、こんな感じになる。
















ジェネリクスの型推論

型推論もquick-fixに対応している。






変換後は・・・
こんながん時に、コンストラクタ呼び出しのジェネリクス型が削除される。