2014年2月15日土曜日

html5の必須入力欄のスタイル定義

cssを使用してhtml5で追加された必須入力欄(required属性が設定されいる項目)のスタイルを定義する方法

required擬似クラスに対してスタイル定義をすることで、required属性が設定された入力欄のスタイルを変更出来る。
    input:required {
      background-color: lightcoral;
    }

[html5]日付・時間系の入力欄

日付

input type="date"で日付入力欄になる

<input type="date" >

出力例


時間

input type="time"で時間入力欄になる

<input type="time" >

出力例


年月

input type="month"で時間入力欄になる

<input type="month" >

出力例

2014年2月9日日曜日

[CoffeeScript]オブジェクトのプロパティを一覧表示

オブジェクトのプロパティの値をCoffeeScriptで一覧表示する方法。

CoffeeScriptでは、「for of」を使ってプロパティ数分ループを行って処理をする。
JavaScriptの場合は、「for in」なので微妙に違いがあって間違えやすい気がする。

コード例

for key, value of 変数名で、オブジェクトの全プロパティに対して処理が出来る。
hoge =
  k1: 'v1'
  k2: 'v2'

for key, value of hoge
  console.log key, ' = ', value

class Hoge
  prop1: 'prop1'
  prop2: 'prop2'

for key, value of new Hoge()
  console.log key, ' = ', value

実行結果

オブジェクト、インスタンスともにプロパティ名とプロパティの値が出力される。
k1  =  v1
k2  =  v2
prop1  =  prop1
prop2  =  prop2

2014年1月26日日曜日

AngularJSでHello World

http://docs.angularjs.org/cookbook/helloworldを見つつAngularJSでHello Worldをやってみた。
Controllerのロジックは、CoffeScriptにしてみたぐらいで、後は上記のサイトの内容通り。

html

ポイントは、htmlタグでng-appディレクティブを記述しているところ。
これで、htmlタグはいかがAngularJSアプリとなる。
<!DOCTYPE html>
<html ng-app="">
<head>
  <meta charset="utf-8" />
  <title>AngularJSでHello World!!</title>
</head>
<body>
<div ng-controller="HelloController">
Your name: <input type="text" ng-model="name"/>
<hr />
Hello {{name || "World"}}!
</div>
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/angularjs/1.2.10/angular.min.js"></script>
<script src="hello.js"></script>
</body>
</html>

JavaScript

htmlのng-controllerディレクティブで指定したControllerに対応するfunctionを定義する。

CoffeeScriptだと関数がグローバルスコープとならないので、関数名の頭に@をつけたりwindowオブジェクトに作成してあげる必要がある。
ちょっとイケてない感じなのが残念。

このJavaScriptでは、コントローラのスコープ($scope)内にname属性を定義して'World'を代入しています。
@HelloController = ($scope) ->
  $scope.name = 'World'

実行結果

JavaScriptでname属性に設定した値が、「Hello {{name || 'World' }}!」部に出力される。
Your name:

Hello {{name || "World"}}!


2013年12月21日土曜日

Rails4で「The provided regular expression is using multiline anchors (^ or $), 」エラー

Rails4を使って「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発」を写経していたら、
7章のバリデーションの実装のところで下のエラーが発生した。

The provided regular expression is using multiline anchors (^ or $), which may present a security risk. Did you mean to use \A and \z, or forgot to add the :multiline => true option?

これは、正規表現で「^」や「$」を使って精査していると複数行とのマッチで精査が完全じゃないよってことで発生するエラーのようです。
マルチラインでも先頭、末尾を判定できる「¥A」、「¥z」を使うと解決します。

変更前

validates :image_url, allow_blank: true, format: {
      with: %r{\.(gif|jpg|png)$}i,
      message: 'はGIF、JPG、PNG画像のURLでなければなりません'
  }

変更後

validates :image_url, allow_blank: true, format: {
      with: %r{\.(gif|jpg|png)\z}i,
      message: 'はGIF、JPG、PNG画像のURLでなければなりません'
  }

stackoverflowに全く同じ本で困っている人がいて、何が問題なのか分かりやすく書かれてる。
http://stackoverflow.com/questions/17759735/regular-expressions-with-validating-in-ror-4

2013年11月19日火曜日

[ruby]正規表現で文の先頭(末尾)と行頭(行末)

Rubyの正規表現の文の先頭(末尾)と行頭(行末)

文の先頭と末尾は、\Aと\zで表現する。
行の先頭と末尾は、^と$で表現する。

lines = "line1\nline2"

# line1とline2を含め文字列全体でマッチする
puts /\A.+1.+2\z/m === lines

# line1だけでマッチする
puts /^.+1$/ === lines

2013年11月17日日曜日

[oracle12c]offsetを指定した上位n件の取得

Oracle12cの変更点のSELECT機能の強化に、下の記述がありました。
この機能を使うと、検索結果から指定した範囲のデータをねらって取得でき非常に便利だと思います。
※昔はROWNUM擬似列と副問い合わせ使って頑張って同じようなことをした記憶があります。

上位N番までの問合せの実行に、オフセットと、戻される行数または行数の割合を指定できます。

使い方

IDでソートして、11レコード目から5レコード取得する場合

開始レコード番号は、offsetに指定した値 + 1なのでoffsetには10を指定する。
select *
 from table1
order by id
offset 10 rows fetch first 5  rows only;

最後のレコードと同一のソートキーのレコードは、リミットを超えても全部取得する場合

最初のレートは異なり最後のキーワードをwith tiesにする
select *
 from table1
order by id
offset 10 rows fetch first 5  rows with ties;

注意点

ソート(order by)とセットで使わないと結果が毎回変わる可能性がある。