2011年11月5日土曜日

Oracle NoSQLをCentOSインストール


NoSQL Databaseのダウンロード

Oracleのサイト(下記リンク)から、NoSQL Databaseのアーカイブをダウンロードする。
http://www.oracle.com/technetwork/database/nosqldb/downloads/index.html

ダウンロードしたファイルは、任意のディレクトリに解凍してあげる。

インストールされたことを確認

以下のように、kvclient-1.1.100.jarを実行して標準出力に「11gR2.1.1.100」が出力されればOK
$ KVHOME=/opt/kv-1.1.100 
$ export KVHOME 
$ java -jar $KVHOME/lib/kvclient-1.1.100.jar 
11gR2.1.1.100

データベースの作成

testディレクトリを作成し、そこをルートとしてデータベースを作成。
-portには、データベースにアクセスするためのポートを指定。(Oracle Databaseの1521みたいなものかな?)
-adminには、管理者用のポートを設定。このポートにアクセスすれば、GUIベースの管理ができる。
-hrangeには、ノード自身が通信で使うポートの開始位置と終了位置を指定するらしい。(あんまりよく分かっていない。。)
$ mkdir test
$ $KVHOME/bin/kvctl makebootconfig -root test -port 5000 -admin 5001 -harange 5010,5020

データベースの起動

下記コマンドで起動する。
-rootには、データベースのルートディレクトリを設定する。
$ $KVHOME/bin/kvctl start -root test

起動されたことは、tnsping的な下記コマンドで確認する。
$ $KVHOME/bin/kvctl ping -port 5000

成功していると、こんなメッセージが出力されるみたい。
SNA at hostname: localhost.localdomain, registry port: 5000 is not registered.
        No further information is available

ためしに管理者用ポートにブラウザからアクセスしたらこんな画面が表示されました。

データベースの停止

$KVHOME/bin/kvctl stop -root test